良い先生とは~特別支援教育士講習会日記②~
さて、昨日の続き。
九大病院に到着。(そこからかい)
で、ここが講習会の会場。
いい加減本題に入ろう。
今回の講習会は午前と午後の2部構成で、2人の先生の講義を受けた。
午前が「計算する・推論するの指導」
午後が「感覚と運動の指導」
この2人の先生がとっても対照的だったので、それについて書きたかった。(これが本題)
午前の先生は女性で、どちらかというと話はそんなに上手くない。
話す内容も、専門用語を噛み砕くということがあまり無く、とにかく正確に情報を伝えたいという感じで話される講義だった。
午後の先生は関西から来られた男性で、とにかく話が面白くて上手い。
色んな例を使って、さらには実際に我々にも作業をさせながら難しい話でも分かりやすく「あー、なるほど」と納得出来るような講義だった。
もし講義後にアンケートが取られていたら、圧倒的に午後の先生の講義が良かったという意見が多かっただろう。
多いどころではなく、申し訳ないが下手すりゃ10対0の割合になるかもしれないくらいの差があった。
しかし、その結果が「どっちが良い先生か」という基準には当てはまらないと思ってる。
「良い先生」の基準そのものが一体どんなもんか、というところから議論になりそうな話なんだけどね。
一応、「自分を高めてくれる先生」「自分にとって有益な刺激を与えてくれる先生」「自分が尊敬、信頼出来る先生」というようなイメージを持ってもらえればいいだろうか。
要するに、「自分にとって」という基準になるんだよね。
その基準で振り返るとだね、今回の2人の先生はね、
どっちも同じくらい良い先生だったね。
全くタイプが違うというだけで。
午前の講義の途中休憩の時間に、女性の先生に意味が分からない言葉があったから質問しに行ったのよ。
そしたらね、ものすごーく丁寧に説明してくれたんだ。
体を使って細かく、そして途中で資料をじーっと読み返したりして更に。
とにかくこの先生は、内容を正確に確実に伝えたいという気持ちが強いんだなーと感激した。
休憩時間が終わりそうになるのもお構いなしだったよ。
こういうことを感じられたのも、自分で先生のとこに質問に行ったからだし、「質問に行って良かったなー」って感じさせてくれる良い先生だったわけだ。(自分にとって)
生徒になる経験は、自分に最大限プラスになる授業の受け方なんかも考えさせてくれる。
自分にとっての「ホクト進学塾」。
プラスにしてほしい。(がんばるわ)
そういうことを感じた日曜日であった。
試験・・・まあ、大丈夫でしょ。(結果待つの緊張するわー)
会場でも咳やクシャミが多かったよ。
マスク、マスク、マスクね~。