SAGAテストと佐賀県一斉模試の違い
ご存じSAGAテスト。(佐賀の中学生、保護者様限定ね)
正式名称なのかサブタイトルなのか知らないが、「佐賀県校長会統一テスト」という名前がついてるらしい。
その名の通り、今やすべての中学校で実施されているようだ。
中3対象で、8月に第1回、そして今月に第2回目が実施される。
去年、「SAGAテストの評価」という記事を書いたけど、今一度こういうものだというのを書いておきたい。(1度と言わず2度も3度も書いていくだろうけど)
ごっちゃにしないで欲しいのが、「佐賀県一斉模試」ね。
これは、佐賀県内の学習塾でやってる業者テスト。
「SAGAテスト」は、中学校でやってる業者テスト。
試験問題は、どちらも佐賀県の県立高校入試の傾向に沿って作られている。
試験問題についての内容の優劣はそれ程ないと思う。(個人的な見解)
試験作成のプロが、同じ県立高校の入試問題をお手本に模試を作ってるんだから内容に大した差が無いのは当然。(とっても個人的な見解)
ただ、佐賀県一斉模試の場合は、営業担当(たびたび紹介してるブロッサムのTカワくん)が毎回内容についての意見を聞きにくる。
そこで試験内容について気づいたことや、こうした方がいいなんていう意見を言うと、それが翌年すぐに改良してくれたりするので年々クオリティは上がってるんじゃないかなーと思う。(一応、個人的な見解)
その点が、SAGAテストはどうなのか知らない。
最も違うのは、個人成績票で出てくるデータだ。
SAGAテストは各中学校内の順位、平均点。
そして、高校の志望者内順位。
これは、各地域のトップ校に限ってはとっても分かりやすいデータだね。(これについては「SAGAテストの評価」を参照してくだされ)
これに対し、佐賀県一斉模試は全受験者の順位、平均点。
そして、過去の蓄積データに基づいた志望校判定。
これは、SAGAテストとは比べものにならない程の詳しい資料だ。
SAGAテストの強みは受験者数の多さ。(多いというか、もうほぼ全員が受験してるわけよね)
佐賀県一斉模試の強みは過去10年の蓄積がある志望校判定テータ。
どちらも全部受験していけば、自分の入試問題への対応力の推移がより正確に把握出来ることだろう。
今回、SAGAテストの個人成績票を細かく確認させてもらって気づいたことがある。
当たり前のことだけど、データは「それをどう受け止めて、どう活用するか」に尽きるね。
今回気づいたことは、今後の進路んついてのアドバイスの際に活用していくつもりだ。
中3塾生の保護者様、面談などは今後ご希望で随時受け付けまするでござるー。