学年の枠をこえて
小学生は個別に指導している。
勉強がとっても苦手な子どもは
時に、学年をどーんと遡って復習したほうが
いいってこともある。
例えば、5年生の子が2年の内容でってことも。
しかし、子どもにとっては
ちょっと心外って気持ちを持つ場合もあるよね。
「私5年生なのに、なんで2年のするの?」
口に出して言ってくる子もいるし
言葉に出さなくても、え~って感じの
表情で気持ちを表す子も。
言葉も表情も出さなくても、
心の中で思ってる場合だって。
そんなこんなで
教材を与える時もちょっと気をつかう。
学年が見えないように伏せとく
バラしてプリントにして与える
など。
「なんで自分にはテキストないのー?」
って、自分のテキストを持ちたいと思う子も。
そんな時は、学年のとこに落書きして
分からないように。
こんな感じで
(ちょっと、趣味に走ってる感もあるが・・・)
うん、これで完璧。もう分からない。
あほか。わかるって。
まー、そういうことで
学年表記をとっぱらってはどうかなーと。
小学生の通年教材。
1年・2年・3年・4年・5年・6年
じゃなくて
水・金・地・火・木・土
とかね
子・丑・寅・卯・辰・巳
なんてね。
そんなこんなで
子どものモチベーションスイッチを
日々探し続けるのであった。