「ちゃんと」の意味
ちゃんと聞きなさい!
ちゃんと座りなさい!
ちゃんと見直しなさい!
ちゃんと勉強しなさい!
ちゃんと、ちゃんと!
「ちゃんと、ちゃんと」といえば我々世代は牧瀬里穂だよね。
それはどーでもイイ。
この「ちゃんと」って言葉も最近は良くないと言われる。
「ちゃんと」ってどういう意味?
「ちゃんとする」ってどうすること?
「ちゃんとしなさい」という指示では具体的に何をどうすれば良いかが分からない、ということだ。
まあ、そりゃそうだ。
オレは特にイスの座り方にはうるさいから、「ちゃんと座りなさい」とは言わない。
具体的に体の位置や形を指導する。
詳しくは過去のブログを参照してね。⇒「座り方」
でね。
指示は具体的な程良いということを大前提にして、敢えて言うけど。
「ちゃんと」と言われて何となくそのニュアンスを感じられるようになって欲しいとも思ってる。
社会に出たら、「ちゃんとやれ」って言われること結構多いじゃん、きっと。
「ちゃんと」の他にも。
「しっかり」とか「ビシッと」とか。
そういう言葉をつかう時に人は何を求めているのか、どういう気持ちなのか。
更にはどんな風にすることが、「ちゃんと」なのか。
自分の中での「ちゃんと」の基準を意識しながら、他の人が言う「ちゃんと」の意味を推測する。
少しずつでいいから、そういうことも身につけようかなーとか。
思ってほしい。
そんな気持ちで子どもたちと向き合う。
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