特別支援教育士(S・E・N・S)の会~佐賀支部総会、継続研究会~
先週の土曜日、佐賀大学にて特別支援教育士(略称S・E・N・E)の会佐賀支部の総会と継続研究会が行われた。
参加させてもらうようになって、確か3年目。
年々少しずつ新しい顔ぶれも増え、有資格者の数も少しずつ増えてる、のかな?
佐賀支部の会長は佐賀大学文化教育学部の園田教授。
メンバーはもちろん学校の先生が中心。
それも特別支援学校勤務や特別支援学級担当の先生が主。
塾屋・・・当然1人だよ。
しかし、3年目にもなれば当たり前のような顔をしてそこに座ってるわけだが、継続研究会でやってることが直接塾の業務に関係するかというと、全く無い。
まあ、それは自分がそこからどう反映させるかを考えていけばいいんだけど。
それよりも、ひとつ思うこと。
この会の存在や、ここで勉強してることの内容が、一般の小学校、中学校で通常学級を担当してるその他大多数の教員の方々の中にどのくらい認知されてるんだろうか。
特別支援学級を担当する一部の先生だけの独立村、なんてことにはなってないんだろうか。
ユニバーサルデザインとかインクルーシブ教育とかが推奨される時代だからね。
学校全体で共通認識持つようにしていかないとーって思うんだけど、現状はどうなんだろー。
個人の塾屋でもね、場合によっては1人の生徒について学校の先生と連絡取り合って学習内容の連携取ったり出来ないかとか、考えたりするわけよ。
あくまで、生徒にとってそうした方がイイと判断した場合に限るが。
でもね、仮にそう判断したとしてもスムーズにいかないことが多い。
だから、S・E・N・Sの会の存在がそういう連携のキーステーションというか、潤滑油というか、とにかく手助けにならないかなーと思うのだが。
だからこそ、会の存在が広く認知されていかないとなーと思ってるわけなのね。
でもって、そこに塾屋がいるってこともね。
なんてことを考えてる次第であった。
以前のブログで書いた白鳥の水かき。
たまには人目に付くとこでバシャバシャやるのも必要かもね。