上達するための練習、それを受け止めようとする姿勢
6月2日のテニスの練習。
1球目、前に出てボレー。
サイドに切れて行くように。
そして、すぐに最初の位置に戻る。
その戻った位置から回り込んでスマッシュ。
2球目のスマッシュは戻った位置からの回り込み。
コーチはこのことを強調された。
戻って下さい、と。
だから戻らない人にはしつこく「戻って下さい」を繰り返す。
別に戻らなくてもその位置から打てる。
でも、戻った位置から回り込むのを練習することで身に着く動きがある。
上達するための練習だからね。
別に上達しなくても楽しく続けられたらいいと思ってる人もいる。
でもね、楽しく続けるためにも上達した方がいいんだよ、ちょっとでも。
正しい打ち方、正しい動きを身につけた方が、ケガする確率も減って末長くテニスを楽しめるということじゃないかしら。
いやいや、あくまで自分のペースで好きにやらせてくれって言うならレッスンに通う必要はないんじゃないかい?
自分たちでコート借りて好き勝手に打てばいいだけのこと。
レッスンに来るならね、教わることを受け止めようとする素直な姿勢が必要だと思うよー。
教える人は上達させたいと思って指導してくれるんだからねー。
でね、そういう姿勢でやってれば身に着く速度から違ってくるわね。
ずいぶんキレイな形で打てるようになるもんだ。
さあ、すかさずここで勉強に置き換えてみよー。
塾での勉強に当てはめてみよー。
うーん、しかしその先。
実戦形式になると新たな壁が立ちはだかるのであった。
やっぱり人生甘くはないわね―。
まだまだ、これからこれから。
勉強もねー。
すべて上達するための練習。
素直な気持ちで受け止めようとする姿勢が大切ねー。