佐賀の県立高校入試問題 よく分かるワンポイント数学「面積比」
『Aの面積は、Bの面積の何倍か。』
という問題がよくある。
Aは三角形で、Bは平行四辺形であったり。
AもBも両方とも三角形であったり。
いずれにしても、このように『面積が何倍か』という問いが出たら、比を求めれば良いと思ってちょーだい。
『Aの面積とBの面積の比は、何対何か。』
ということ。
A:Bの面積比を出す。
で、それが a:b だったとする。
そしたら、a÷b で答えが出る。
例えば、こういうことね。
三角形ODEの面積は、平行四辺形ABCDの面積の何倍か。
↓
三角形ODE:平行四辺形ABCD の面積比を出す。
↓
3:28 になった。
↓
3÷28 をする。
↓
(答え)28分の3 倍
この流れね。
でもって、面積比といえば「三角形の面積比」が全て。
すべての多角形は三角形を組み合わせたものだからね。
だから面積比といえば「三角形の面積比」。
そして、三角形の面積比といえば、これ。
底辺の比がそのまま面積比と等しくなるってやつ。
底辺の比といえば、結局「線分の比」だよね。
線分の比といえば、これ。
全てはここからだ。
難しそうに見える問題も全てこれの組み合わせ、と思ってちょーだい。