すり込み理科ちゃん「肝臓とじん臓」
今回は、中2で勉強するヒトのからだの中から「肝臓とじん臓」に絞ってすり込んでみよう。
ヒトは食物を食べ、その栄養分を体内に取り入れて生きてるよね。
その栄養分は消化され、そして体内に吸収され、不要なものは排出されいく。
この中の排出(はいしゅつ)って働きをするのが肝臓とじん臓だ。
まずは肝臓。
こんな形ねー。
テキストの図で見ると胃の左側にあるね。
この肝臓の働きは大事だ。(どの臓器も大事なんだけど)
昔ね、急性肝炎にかかって入院したことがあってね。
その時、肝臓の機能がメチャメチャ低下したんだよ。
・・・キツかった。
あんなに体がキツかったことはそうそう無いよ。
ホントに、肝臓の働きって大切なのねーって実感した出来事だった。
で、本題。
① 養分を一時的にたくわえる。
② 胆汁をつくり、脂肪の分解を助ける。
③ 有害なアンモニアを無害な尿素に変える。
この3つが肝臓の働きって覚えてくれ。
はい、すり込みすり込みー。
「① 養分を一時的にたくわえる。」って働きをするから、小腸で吸収された養分(ブドウ糖など)は肝臓に運ばれるんだね。
だから小腸から肝臓につながる血管を流れる血液には養分が多くふくまれる。
これも、すり込みすり込みー。
次に、じん臓。
じん臓は体の中のフィルターみたいなもんだね。
不要物がじん臓でこし取られる。
だからじん臓を通った後の血液の中には不要物が少ない。
特にこの流れを覚えておこう。
肝臓でアンモニアが無害な尿素になり、尿素はじん臓で不要物が取り除かれ尿になる。
尿はじん臓から輸尿管(ゆにょうかん)を通ってぼうこうへ。
はい、すり込みすり込みー。