すり込み理科ちゃん「砂糖と食塩」
理科が苦手な人へ。
なかなか興味が持てない。
ピンとこなくて理解できない。
結局、全然頭に残らない。
理科にそんな印象を持ち続けている人へ。
それでも何とかなる。
何とかしよう、中学理科の克服。
大事なポイントを繰り返しすり込んでいく。
そして記憶の島を増やしていこう。
題して、『すり込み理科ちゃん』
今日は、砂糖と食塩についてすり込んでみよう。
砂糖と食塩。
どちらも見た目はあんまり変わらない。
似たような白い粒。
でも全然違うもの。
理科では、特に砂糖と食塩は全く正反対のものとしてセットですり込んでおこう。
砂糖は非電解質で、食塩は電解質。
だから、砂糖水は電流を通さないけど、食塩水は電流を通す。
これ、砂糖水と食塩水の代表的な見分け方になるね。
はい、すり込みすり込みー。
だから、化学電池つくる時にOKなのが食塩水で、ダメなのが砂糖水。
はい、すり込みすり込みー。
次に、砂糖は有機物で、食塩は無機物。
だから、砂糖は加熱を続けると黒くこげちゃうね。
このことでも、2つを見分けられるよ。
オイオイ、素手で金属スプーン持って加熱した火傷するって。
はい、すり込みすり込みー。
さらに、砂糖は有機物だから燃焼させると水と二酸化炭素が発生する。
これは、砂糖の中に水素と炭素が含まれているから。
エタノールや木も同じよ。
はい、すり込みすり込みー。
2つの見分け方は他にもいろいろ考えられるかも。
・・・いいけど、理科室にアリを這わせて大丈夫かしら。
こらこら、飲むな飲むな。
まあ、これが一番ハッキリ分かるけど。
そういうわけで、砂糖と食塩。
2つは全く正反対というお話。
はい、すり込みすり込みー。