すり込み理科ちゃん「二酸化炭素」
はい、『すり込み理科ちゃん』今回は「二酸化炭素」よ。
二酸化炭素という気体について覚えるときに、まずこの2つのキーワードを頭に入れよう。
「石灰」と「炭酸」
石灰といえば、二酸化炭素。
炭酸といえば、二酸化炭素。
はい、すり込みすり込みー。
石灰石とうすい塩酸で二酸化炭素が発生する。
二酸化炭素は石灰水を白くにごらせる。
石灰といえば、二酸化炭素なのだー。
炭酸水素ナトリウムを加熱したら二酸化炭素が発生する。
二酸化炭素を水に溶かせば炭酸水。
炭酸といえば、二酸化炭素なのだー。
はい、すり込みすり込みー。
そして、二酸化炭素といえば、この図。
そう、下方置換法。
だから、二酸化炭素は空気より重い。
酸素は「少し重い」だったでしょ。
二酸化炭素は「重い」。
はい、すり込みすり込みー。
さらに、水には少し溶ける。
ここは、「少し」
「よく溶ける」ではなく「少し溶ける」くらいだから、水上置換法でも集められる。
二酸化炭素は、水に少し溶ける。
溶けなかったら炭酸水が出来ない。
うーん、夏は炭酸水が欠かせない。
二酸化炭素、水に溶けてくれて良かったわー。
おっと、最後に。
二酸化炭素は水に溶けて酸性ね。
炭「酸」水は酸性ね。
はい、すり込みすり込みー。