佐賀の県立高校入試は国語から
佐賀県の県立高校入試について、今日は「試験本番の流れ」っていうテーマで考えてみたい。
まずは、こういう話から聞いてほしい。
テニスの練習で、コーチの球出しってのがある。
打ち方、コース、順番を決めて、その通りに流していく。
例えば、センターからワイドのアプローチ、でもってボレーしてスマッシュまで~とか。
これ、流れが大切なのよ。
ステップもラケットの動きもリズム、そしてスムーズな一連の流れがとっても大事。
で、よくあるんだけど、1打目でコケちゃうとその後がガタガタに崩れてしまう。
だから、最初の動き、そして1打目っていうのはとても丁寧に正確にこなしたい。
さあ、佐賀県の県立高校入試だ。
最初の教科は国語だ。
全ては国語から始まる。
だから、国語でいいリズム、いい流れをつかめれば、間違い無くその日の本番は調子良くいけるだろう。
そういう位置づけで国語という教科を見ると、今の国語の学習で大丈夫だろうかと思う人が出ては来ないだろうか?
昔から、高校受験対策の指導で塾が国語に割く時間ってそんなに多くないと思う。
やはり、英語、数学が中心になってるとこがほとんどじゃないかな。
国語をやっても変わらない、という意見もあるかもしれない。
しかし、そんなことはない。
時間は限られているから、全ての教科に多くの時間をかけるなんて出来ない、とも言われるかも。
そこは、各教科の重要なこと、やりたいことの絞り込み方次第だと思う。
ホクトでは、5教科全てをほぼ均等に指導する。
全ての教科が最重要教科だという意識で学習していく。
国語ももちろんやるよ。
とにかく入試の1発目。
失敗のないように、国語もキッチリ長い時間をかけて学習していくのだ。
先日行われたフィギュアスケートのグランプリファイナル。
浅田真央選手は、冒頭のトリプルアクセルで転倒したにも関わらず、後半落ち着いて技を決めていき見事優勝。
うーむ。
素晴らしい。
究極はこの力をつけていきたいわね。
究極は。
最初にコケても動揺せず、最後まで自分の力を出し切れるような。
うん、先にそういう姿を見据えた上で、ちゃんと国語を勉強していこうじゃないか。
うん、そういうことだ。