博士と彼女のセオリー
昨年亡くなったイギリスの物理学者、スティーブン・ホーキング博士とその妻の物語。
ホーキング博士は学生時代に筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症して車椅子生活を余儀なくされる。
通常は5年程度で死ぬと言われてる病だが、途中で進行が弱まり50年以上も研究活動を続けてきた人。
その博士が学生時代の恋愛を経て、ALSの発症から結婚、そして子どもが生まれ家族を持つ。
いろんな障害、心の葛藤、研究欲、凄まじいまでの博士の人生を熱演してるのが、昨日書いた「マリリン7日間の恋」で助監督コリン・クラークを演じたエディ・レッドメイン。
この人の演技がスゴかった。
昨日の映画と同一人物とは思えない。
奥さんを演じたフェシリティ・ジョーンズという女優さん。
たぶん初めて見たけど、この人もヨカッタ。
生きるってどうすること?
人生って何なの?
何を望む?
自分はどう生きる?
主演の2人の強烈な演技のインパクトが、そんな問いをバンバン投げつけられたような印象を残す。
感動の映画だった。
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