マイ・インターン
「プラダを着た悪魔」で、メリル・ストリープ演じる鬼のようなやり手編集長のもとで奮闘する若い秘書の役が初々しかったアン・ハサウェイ。
そのアン・ハサウェイが、今度はバリバリの女社長として登場する「マイインターン」のお話。
その女社長の会社にシニアのインターンシップ制度で採用された老紳士がロバート・デ・ニーロ。
社長直属の雑用係から、運転手、秘書、さらには良きアドバイザーとして大活躍の老紳士デ・ニーロ。
メリル・ストリープ同様、デ・ニーロの映画もたくさん見てきた。
「ゴッドファーザー PARTⅡ」
「レイジング・ブル」
「タクシードライバー」
「ディア・ハンター」
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」
「アンタッチャブル」
「ケープ・フィアー」
「ヒート」
などなど。
マフィア、ボクサー、ベトナム帰還兵、犯罪者などなど、やはり強烈なアウトローの役が印象深い。
しかし、この映画のデ・ニーロは心優しい平凡な常識人。
温かい眼差しで若い女社長を見守る紳士を演じるデ・ニーロもめっちゃヨカッタ。
物語も気持ち良くて、見終わってハッピーな気分になる映画だった。
これは自分の好みにピッタリ。
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