芒種(ぼうしゅ)
今日は『芒種(ぼうしゅ)』
稲や麦など「穂が出る穀物の種を蒔く」という意味。
ちょうど梅雨に入る頃で、少し蒸し暑くじめじめする時期。
去年、この絵を描いた時 「種を蒔く手」 を力強く表現したいと思った。
福山雅治の「道標」にある歌詞
「わたしはその手が好きです」
「雨に打たれても土に触ってひとつひとつ種を蒔く背中」
自分を育ててくれた親の力強い手、そんなイメージとも重ね合わせて。
当然、自分の仕事に通じていく。
春からずっと「土から変える」ということを言ってきた。
教室の空気、そして自分自身。
その中で学習し、成長する生徒たち。
そのための土。
いま、そこに種を蒔いていく。
それが、これから芽吹き育っていく。
どう育っていくか、ずっと見守る。
いま、佐賀はどういうわけか九州で一番暑い日が多い。
少し蒸し暑いどころではない。
体力も消耗するし、勉強に集中出来ないことも多々ある。
そんな中でも、やる時はやる。
メリハリをつけて結果を求める。
そんな逞しさを身につけていくための環境なんだと自分を鼓舞していこう。