夏至(げし)
今日は『夏至(げし)』
一年で最も昼の時間が長くなる日。
太陽が最も北(北回帰線の真上)に来る。
日の出、日の入りの位置も最も北寄りになる。
「地球が公転面に対して、地軸を一定の角度(23.4度)傾けたまま公転しているから。」
中学校理科の模範解答になるような文章だが、そのために一年の間に昼の長さが変化し、季節というものが生じる。
去年から二十四節気を描き出し、季節というものを強く意識するようになった。
その中でも夏至は大きな節目という思いが強い。
今日が一番昼が長いということは、明日から一日一日短くなっていくということ。
つまり、冬の始まりでもあるのだ。
桜と同様、受験生に置き換える。
ちょうど期末テストの時期。
ここを節目として本格的に受験に向けての勉強が始まると考えていい。
今頑張った結果、それが今すぐ出るわけではない。
太陽の光をガンガン浴びて、吸収した熱をグッとため込む。
それがエネルギーとなって仕事に変換されるまでの時間がかかるんだ。
そこまで、頑張り続けよう。
一緒に、頑張っていこう。