佐賀県の高校入試 数学での注意点「立体図形」
立体図形では、線分の長さを求めるってのが全てだと思ってちょーだい。
まずは線分の長さ。
とにかく線分の長さ。
そのためには三平方の定理。
だから直角三角形を作る。
「作る」よ。
自分で作ってね。
ここが勝負の分かれ目。
問題で、直方体ABCD-EFGHの見取り図があって、線分ACの長さを求めたい時。
問題にある見取り図を眺めるんじゃなく、すぐに必要な平面図を自分でかこう。
このように。
求めたい線分を斜辺とする直角三角形だ。
どの角が直角なのかをハッキリさせてね。
その時、長さは適当でいいけど頂点記号を転記することを忘れずに。
今度はこれ。
線分GHの中点をMとする。
ここで、線分EMの長さを求めたい時。
このように、自分で直角三角形をかくんだ。
問題にある見取り図はあくまで条件を示してるだけのもの。
実際に長さを求めるための図は自分でかく。
平面でかく。
直角三角形をかく。
これを実践してちょーだい。
図形が苦手、立体の感覚がよく分からないって子は特にね。
見取り図をじーっと眺めてると、直角が掴みにくいからね。
すぐに自分で平面図をかく。
これで正解にたどり着く確率が、ぐぐーっと上がるはずだ。