佐賀女子高 看護科の過去問を解いてみて
佐賀女子高の看護科の入試問題について。
生徒が過去問を解いてて、質問を受けたりしたのでちょっと思ったことを書いてみる。
あ、数学の話のみでね。
ひと言で言えば、基本的な良問という印象ね。
例えば連立方程式の利用。
代表的な池の周りを反対方向に走って出会うという問題。
2人の走った距離の合計が池1周分という式がひとつ。
問題集の例題パターンだともうひとつの式は、同じ方向に走って何分後かに速い方が追いつくってやつ。
これは、2人の走った距離の差が池1周分という式になるのだが。
女子高看護科の過去問はここで、1人が先に出発して数分後にもう1人が後を追いかけ、数分後に追いつくというパターンになっていた。
これは、2人の走った距離が等しいという中1の教科書の例題になってる1次方程式で扱う代表的な問題。
ひとつひとつは本当に基本的な問題。
それが、こういうふうに組み合わさった時にちゃんと引き出せるかどうか。
基本を大切にして、幅広く勉強しておくこと。
そして、常に貯めた知識を引き出せるような視野をもっていることが要求されるような問題だね。
こういう問題は、真面目に勉強した子がちゃんと力を発揮出来るよなーと思う。
うん。
あと1ヶ月ちょい、がんばろー。
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