佐賀西高合格への展望
あと3ヶ月半ほどに迫った県立高校一般入試。
佐賀西高合格のためにクリアしなければならない得点ラインについて考えてみよー。
本年度、定員が1クラス削減されて280人。
これで、ボーダーラインが上がるのは間違いないと思っていた方がいいだろう。
前年度までの公開された学力検査の得点を見てみると、250点満点で180点前後というのがギリギリのギリギリ。
え、そんなに低いの?
と思われたかもしれないが、ここ数年はこんなもんだよ。
170点台でも合格者はいた。
ただ、昨年度はちょっと高い。
稀に180点台前半での合格者もいるが、200点超えて不合格になっている例もある。
もちろん、これは250点の5教科合計点のみの話で、佐賀西の場合は数学と英語で計30点満点の追加問題が加算される。
それと内申点。
ここまでのデータを見て、本年度の定員削減。
そして、それに伴う倍率の変化。
全部ひっくるめて考慮に入れて、後は感覚。
その感覚で言っちゃうと、本番の学力検査250点中、200点以上取れるようになることが絶対条件だと思ってね。
数学と英語の追加問題というのが大きく差をつけると一般的に思われがちだが、私はさほど気にしていないのよ。
佐賀西を目指すレベルで普通に数学英語を頑張っている子であれば大体同じくらいの点数を取ると思ってるから。
それよりも、1教科50点の5教科をまんべん無く得点出来るようになることが合格への道を開くはず。
5教科すべてを40点以上。
それがひとつの指標となる点数ね。
すでに、220点以上得点出来ている生徒も相当数いるはずなので、現時点で200点以上取れていない子はどうすればいいか。
残された期間でそこまで点数を伸ばすか、志望校を再考するかだね。
残りの期間でもそれだけ伸ばすことは可能だし、そこまでの得点をクリアしていれば佐賀西へ行ってからも頑張り次第でさらに伸ばしていけるのではないかと思う。
しかし、ギリギリの状態で一か八かの勝負なんていうのはおススメしない。
仮に本番で一番いい点数を取れて合格したとしても、行った先で授業についていけなくなる可能性が高い。
とにかく、出来るだけ早い時期に点数をそこまで持っていけるようにすること。
だから、今どれだけやれているのか。
それで決まると思った方がいい。
佐賀西へ行くレベルになるための勉強。
それは、もう始めていないといけない。
その上での冬期講習。
頑張ってもらいたいなーと思ってる。