県立高校入試問題分析2025数学

 

はい、ラストの数学。

 

実は本番2日目が終了した直後に数名の塾生やお母さんから

 

「数学が出来なかった」

 

「数学が難しかったらしい」

 

という声を聞いていたのよね。

 

さあ、どんな問題かしらと思いながら解いてみた。

 

 

大問1で三角錐の体積を求める問題。

 

あれはどこが高さになるのかを自分で判断しないといけないのが1つのハードル。

 

でも何となくここかなという感覚で解けた人も多いかな。

 

度数分布表の問題は言葉の知識が必要だ。

 

ここはキチンと覚えていないと出来ない。

 

 

大問2は(2)の図形が手こずるかな。

 

(イ)が答えられなかったら(ウ)は全く分からないだろう。

 

 

大問3の関数はハッキリ言って簡単だ。

 

基礎的な問題しかない。

 

等積変形も動点も比も無い。

 

ただひたすら座標と直線の式を求めていくだけ。

 

でも意外とこれが分からないという人が多くて、ここで点数を落としたりするんじゃないかな。

 

こんな問題をキッチリ正解出来る力をつけたいものだ。

 

 

大問4も簡単だ。

 

証明も超基本的だし、最後の面積比も拍子抜けするほどあっさり解ける。

 

ただし、その前の(3)を間違えていたら(4)の面積比は連動して間違うから注意。

 

 

大問5は前半が確率で、これも基本的な問題だ。

 

確率はとにかく数え間違いをするかしないかだけの勝負だが、これもそれに尽きる。

 

そのために樹形図はキッチリ丁寧に全パターンを書かねばならない。

 

1問目は最初の6通りを確認するだけで 6×4=24通り と答えられてしまう。

 

でもその後の確率を間違いなく数えるためには24通り全てを書いておくべきなのだ。

 

後半の問題は何だろう、小学生の算数みたいな。

 

最後は方程式を作って求めれば良いが、ここでちょっと悩む人がいるのかな。

 

 

はい、分析結果。

 

50点中11点がちょっと解くのに苦労するかなという問題。

 

だから残り39点で勝負すればいいのよ。

 

合格ラインに行くことだけを考えるならば、その解けそうな問題だけをちゃんとミス無く確実に正解させること。

 

 

今年も入試問題を全部解いてみて、改めて授業で力を入れることに確信が持てた。

 

来年に向けて、これからも毎回の授業でそのことを反映させていくからね。

 



 

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