県立高校入試問題分析2025社会
今日は入試2日目の社会を分析。
最近は「社会は覚えるだけの教科」というイメージが全く無くなった。
今年もそう感じさせる内容になっている。
本当に資料を読ませる問題ばかりだ。
地図があり、グラフがあり、説明カードがある。
それらを見て読んで判断する。
特に目立つのが、2つの空欄に当てはまる解答の組み合わせを選ぶ問題。
それと、2つの内容が正しいか間違っているかの組み合わせを選ぶ問題。
これは複数内容を完全正解しなければ1つのマルが得られないという問題だからハードルが高い。
そういうのがほとんどだから点数にも差がつきやすいだろう。
「覚えるだけ」では点数にならないとはいえ、覚えていなければ始まらないのよね。
したがって、対策としては「たくさんの事柄を覚える」ことが最優先となる。
覚えることから逃げることは出来ない。
その上で、覚えた知識を問題に応じて引き出す力、グラフ等の資料を読み取る力を乗っけていく。
これらは算数や数学で学ぶグラフや表とつながっている。
数学の「関数」「場合の数、確率」「資料の整理」などの単元をキチンと練習することで社会の学習にもなるのだ。
国語は全ての教科の土台になる。
算数、数学は社会や理科につながる。
改めて小学校で国語、算数をしっかり学んでおく重要性を痛感する。
最後に、中学生が社会の得点を上げるためにすることは何か。
やはり覚えることしかない。
問題を解いて答えを確認、しばらくしてもう一度チェック。
その作業を繰り返す。
逃げずにやろう。
普段の学習でも、定期テスト前の学習でも、何度も繰り返す。
それらは全て受験勉強の一環なのだ。
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