トマトを育てる心
プチトマトだ。
実はこのプチトマト、めちゃめちゃ美味い。
甘いんだよ。
果物か、ってくらいに。
ココで販売されてるんだけどね。
「ドトマト」って名前らしい。
超ど級の「ど」かしら。
ど真ん中の「ど」かいな。
うん、ホントに甘い。
でね。
この横に生産者の思いを綴ったメッセージが貼ってある。
これが感動的なのだ。
全文紹介させてもらう。
野菜が育つ力は逞しい。
野菜は自然に育つのがいちばん美味しい。
僕らはそう信じて、トマトを育てるというよりも、トマトの成長を手伝うという考えでやっています。
だから、水やりは植え付けの際に一度だけ。
与え過ぎないから、土中の水分を求めて根が広がる。
そうして、力強いトマトへと成長するんです。
栄養たっぷりの土はつくってあげるけど、基本的に自然任せ。
あまやかさないから、頑張って、甘くなってくれる。
僕らの期待に、ドトマトは応えてくれました。
「あまやかさないから甘くなる」って、シャレてるよね。
この文章は、子どもの成長とそれを見守る我々大人の気持ちにピッタリ当てはまるような気がするじゃないか。
このメッセージを読んだ後でトマトを食べたら更に美味しい甘さを感じてしまった。
言葉の力も偉大だね。
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