むかしMattoの町があった
昨日、心療内科医の同級生が代表をやってる団体が主催する映画自主上映会に行ってきた。
「むかしMattoの町があった」というイタリア映画。
イタリアの精神保健改革に尽力した実在の精神科医フランコ・バザーリアが主人公。
収容所のような状態の当時の精神病院を改革し、紆余曲折苦労を挫折や苦労を重ねながら、イタリア中の精神病院を廃止するという新しい法律が成立するまでのお話。
登場人物の精神疾患の人たち1人1人の人生が胸に突き刺さるようなドラマだったなー。
役者さんたちの演技もスゴかった。
午前中に第1部。
昼食をはさんで午後から第2部という長い映画だったけど、最初から最後までググーッとスクリーンにひきつけられたまんまだった。
なんかね、人間の深ーいところを考えさせられたような感じがするわー。
んー、見て良かった。