学習はコミュニケーション
「学習」とか「勉強」とかって言葉は、突き詰めると幅広い意味を持つけど、一般的に言う教科学習のお話。
まあ、テスト勉強と言ってもいいや。
問題を読むでしょ。
何を聞かれてるのか、これを読まなきゃいけないでしょ。
これ、すでに対話が始まってるよね。
聞かれたことに答える作業が、問題の解答を書く作業ね。
問題を解く過程で、いま自分は何をどう考えているのかがハッキリするように途中の式を書くとか、そういうのも相手に自分の考えを分かりやすく伝えるための大切な準備だ。
問題解いてて分からないって時。
学校や塾で先生に質問したりするでしょ。
そんな時、
ただ「分かりません」とか「ぜんぜん分かりません」
じゃなくて
「ここまでやったけど、その後のこの部分が分かりません」
とかね。
質問するにしても、自分が何を質問すればいいかをピンポイントで考える習慣を身につける。
それがなかなか出来てないっしょ。
だからこそ、その訓練がとっても大切じゃないかしら。
まさにこれ、コミュニケーションのトレーニングになるよね。
トレーニングっていうより、これがコミュニケーションそのものだ。
そういう捉え方をしたらやっぱり勉強って、人が人として生きていくために必要不可欠なものだね。
来週からの冬期講習もその一貫だ。
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