Yスケ(classmate)
高校のとき、3年間同じクラスだった友だちが3人いる。
2年、3年と男クラだったから、もちろんみんなオトコー。
その中の1人、Yスケの話。
学校帰りにボーリング行ったり、
ゲーセン行って50円で2時間ねばったり。
そういうのが主な思い出ね。
成績はお互いたいしたことなくて、特に1年のときがヒドかった。
中間テスト、クラス45人中42位と44位とかね~。
(どっちが何位かはふせとくが・・・)
そんなYスケ。
もうひとつ強く印象に残ってること。
3年のとき、1冊の問題集をずーっとやり続けていたこと。
駿台の英文ナントカってやつ。
とにかくそれだけをずーっと。
まわりから
「その問題集あんまり良くないよ。」
(正確には、「あんまいよーなかぼー」かな)
って、からかわれてたと思うんだけど
構わず、ずーっとやってたね。
結局、一浪して九大の法学部へ。
最後は、京大にチャレンジするかどうかギリギリまで迷ってたって記憶がある。
そんだけ予備校で頑張ったんだろうけど。
そこから伸びる土台っていうのが、高3のときのあの問題集だったんじゃないかなーと、思ったりする。
そんなYスケと1冊の問題集の記憶が、受験勉強を指導するときの大きな示唆を与えてくれてるような気がしないでもない。