誰が為に鐘は鳴る
ヘミングウェイの小説「誰がために鐘は鳴る(たがためにかねはなる)」を映画化した作品ね。
1943年の製作ってのにまずビックリした記憶がある。
日本ではあんなにみんなが大変な思いをして必死に生活していた戦争真っ只中の時代に、こんなスケールのカラー映画だもの。(国力の違いハッキリ)
まあ、ストーリーやテーマなどの深さはさて置き、とにかくイングリッド・バーグマンの魅力がさく裂する映画だ。
カサブランカとはガラッと違うショートヘアの初々しい可愛らしさでね、もうサイコー。
「キスする時、鼻はぶつからないの?」っていう有名なセリフ。
このシーンでのバーグマン、しびれるわー。
ゲーリー・クーパーもカッコ良かった。
もうね、5回は見たわよ。
そんな青春の思い出の映画なのね。