再び「考える葦」
国語の教材にある論説文。
その中に「考える葦」という言葉が出てくる。
毎年その都度みんなに聞くのだが、ほとんど知らないのね。
今年はかろうじて「葦(あし)」と読める子がいた。
しかし「人間は考える葦である」というのがパスカルの言葉だというのは知らないみたいね。
3年前にもこの言葉をテーマにしてブログを書いているが、繰り返し書いて出来るだけ記憶に残してもらおうなどと考えたりする。
人間は1本の葦にすぎない。
自然の中で最も弱いものである。
だが、それは考える葦である。
(中略)
我々の尊厳のすべては考えることにある。
我々が立ち上がらねばならないのは正にそこからであって、我々が満たすことの出来ない時間や空間からではない。
だから、よく考えるように努めようではないか。
こんな文章なのだ。
考えることから人間として生きることが始まるってことよね。
考えることで人間としての尊厳が生まれ保たれるってことよね。
逆に言うと、考えなければ人間ではないってことよね。
んー、やはりオレは人間として生きようと思う。
だから考え続けよう。
人間だもの。
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