県立高校入試問題分析2024社会と数学
ここ数年、入試問題は社会が非常に難しいと感じる。
単に覚えれば答えられるだろうという教科のイメージが覆されるような問題なのだ。
ひとつの設問にひとつの知識では対応出来ない。
複数の知識を総合してひとつの答えを出す問題が多いのは去年同様。
それから資料を見て答える問題。
これがやたら多い。
そういうわけで、社会の入試問題は単なる暗記ではなく応用力や思考力が問われている・・・と思いがち。
しかし、オレはあまりそう思わない。
応用力、思考力というより、最初から最後まで活字を読み進める根気。
それが最も要求されている試験ではないか。
それが顕著に表れているのが大問5の公民。
長い問題文と資料まで読ませて「国会が唯一の立法機関である」と答えさせるだけ。
「立法」の一語を書くためにどれだけの活字を読まねばならぬことか。
別に問題が悪いと言ってるんじゃないよ、そういう問題だと言ってるだけ。
だから、とにかく基本事項を暗記して資料を読むグラフを見る。
これを根気強く最後まで怠らずにやる。
それが対処法だ。(国語と同じだね)
数学は、分かる問題と分からない問題がハッキリしていた。
分かる問題を間違えないことが一番大切ね。
大問1の計算はもちろん、関数では比例定数、座標、直線の式だどを正確に求めることが出来れば良い。
それが確実に出来た人が合格するのだよ。
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