県立高校入試問題分析2024理科と英語
理科は非常に簡単だった。
基本的な問題を全範囲しっかり定着させている受験生は難なく解けただろう。
ただし、イオンが出来る際の電子の受け渡しや電流の向き、そして低気圧の中心付近の空気の流れなどは要注意。
記憶の曖昧さやうっかりミスで点数を落としやすい部分だから普段から強く意識して記憶の定着をしておくべき。
大問1の最後、天体で太陽、黒点、地球の大きさを比較する問題は数学の「比」を使えばミスが減るかなと思う。
全般的に佐賀西、致遠館では確実に高得点を取っておきたいレベルの問題だった。
英語も基本的。
塾で繰り返してきた模試と比べたら解き易く感じたのではないだろうか。
自由英作はほぼ書く内容が示されていたし、長文の量もそれ程多くない。
やはり、ベースとなるのは基本的な単語と教科書の基本例文がどれだけ頭に残っているかに尽きる。
理科、英語どちらもコツコツと問題集を解き、見直しを徹底して勉強すればちゃんと解ける問題だったはずだ。
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