ホスピタリティ(hospitality)
「ホスピタリティ」って言葉を初めて聞いたのは、大学の時にバイトしたモスバーガーだった。
「心のこもったもてなし」というような意味ね。
モスバーガーのバイトでは、このホスピタリティっていうのをとっても重要視して叩き込まれたように記憶してる。
お客様の満足度を上げるためのホスピタリティ。
ひとつは味。
ファーストフードの味なんて、もう決まってるんじゃないのって思われるかもしれないが、出来るだけ美味しく食べて頂けるように作るってことは心がけで変わってくるものだ。
パティ(お肉)の焼き加減しかり、ポテトの上げ具合しかり。
そして、見た目にも美味しそうに感じてもらえるように綺麗な盛り付けなど。
店内で食べて頂く時も気持ちよく過ごして頂けるように、机や椅子、床の汚れなどには常に気を配る。
テーブルに置く紙ナプキンも、取りやすいように向きを決めている。
衛生面でもそう。
爪を伸ばすのは厳禁。(そのため今でも爪がちょっとでも伸びたら気持ち悪い)
キャップは髪の毛がはみ出ないようにキチンとかぶる。(髪は今ボサボサに伸びてるけどね)
待たせないように素早くさばいて作っていくのはもちろん、レジでの笑顔、商品をお渡しする時の笑顔、声の調子、お辞儀などなど、意識するポイントは数限りなくある。
そんなモスバーガーのバイト、この時の経験が多少なりともカラダにしみ込んでるとこはあると思う。
塾におけるホスピタリティとは。
そういうことも精一杯考えてきたッス。
まあ、今日は「昔そんな感じのバイトしてたよー」ってお話。
「はい!お電話ありがとうございます!!こちらモスバーガー武蔵小金井北口店でございますー!!!」
電話取ってからのこれが早口言葉みたいで吹き出しそうになってたッス。