偏差値は学校の優劣を決める基準ではない
ちらっと小耳にはさんだ話ね。
某小学校で、6年生の子が某私立中学校を受験して合格したそうな。
ところが、クラスで友だちから「その中学校は誰でも合格できる」というような話を聞かされちょっと落ち込んでしまった。
そういうことがあったとな。
まず「誰でも合格できる」という表現はとっても幅広い解釈ができる言葉なので、これを言った子は間違った認識を持っているはずだし、言われた子も誤解をしている部分が多いと思う。
ただ、今回入試の難易度や合格不合格の偏差値うんぬんの話をするつもりはないので、そのことについては置いておく。
言いたいのはね、どこの学校だろうと受験して合格したことについては、ちゃんと自分を評価するべきよーってこと。
そしてもっと大事なのは、そこで終わらないこと。
中学校に入るまでの期間、学習習慣は切らずにコツコツ勉強を続けること。
そうすれば、入学してからも学校のペースに遅れることなく勉強を続けられるはずだ。
「入試の偏差値が高い学校に合格したからスゴい、偏差値の低い学校に合格したからって大したことない」
もし子どもがそんな認識しか持っていないなら、丁寧に話をして視野を広げる努力をすべきじゃないかしら。
そこは周りの大人がやんないとイカンのじゃなかろうか。
自分が積極的に学べる環境かどうか。
それが自分にとっての学校の価値じゃない?
そのための要素のひとつとして、気の合う友だちがいたりだとか、先生の存在だとかがあるわけで。
偏差値が高いのが良い学校、なんて単純に思ってる人はもう少ないとは思うけど、そういう学校に入りさえすればイイという感覚の人は結構いるんじゃないかなという気がする。(感覚的にね)
中学受験をする子には、そこらへんも意識してお話していった方がイイなと。
そんなことを思った次第。
追伸
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そこで、以前も記事に書きましたが、メールのお問い合わせへの返信が届かないということがたまにあります。(最近もありました)
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以上ですー。
あ、もひとつ。
小学6年生の中学準備講座もやるので、お問い合わせ待っております。