すり込み理科ちゃん「化石」
今回のテーマは「化石」ね。
単刀直入に言おう。
化石は、2種類だ。
「示相化石」と「示準化石」の2種類。
当時の環境が分かるのが、示相化石よ。
例えば、
サンゴの化石があったら、その当時そこは、暖かくきれいで浅い海だったと分かる。
アサリの化石があったら、岸に近い浅い海だったと分かる。
シジミの化石があったら、湖や河口付近だったと分かる。
「サンゴ」「アサリ」「シジミ」、これらは当時の環境を知ることが出来る「示相化石」ってことだ。
はい、すり込みすり込みー。
年代が分かるのが「示準化石」よ。
地質の年代は古い順に、「古生代」「中生代」「新生代」と覚えよう。
示準化石になる代表的な生物を年代ごとに2つずつすり込んでおこう。
まず、古生代は、「フズリナ」「サンヨウチュウ」
次に、中生代は、「アンモナイト」「恐竜」
そして、新生代は、「ビカリア」「ナウマンゾウ」
見た目、大体こんなやつだ。
絵でイメージをすり込んでおこう。
最後にもう1度念押し。
当時の環境が分かるのが「示相化石」。
年代が分かるのが「示準化石」。
はい、すり込みすり込みー。