すり込み理科ちゃん「岩石」
今回のテーマは「岩石」なんだけど、これ覚えることが多くて大変。
ここでは、大ざっぱな整理の仕方を示しておくよ。
中学校で学習する岩石は大きく2種類に分けられる。
マグマが冷え固まって出来る「火成岩」
泥や砂、動物の死骸、火山灰など色んなものが積み上がって押し固められて出来る「堆積岩」
「火成岩」と「堆積岩」この2種類。
ここからさらに分類されていくのね。
まずはこの絵を見てちょーだい。
これが火成岩のつくり。
火成岩は、さらに「深成岩」と「火山岩」という2種類に分類される。
左が深成岩のつくりで、右が火山岩のつくり。
これらはどっちもマグマが冷え固まって出来た「火成岩」の仲間ね。
そして、これが堆積岩のつくり。
角が取れて丸みを帯びてるのが特徴。
はい、右下の物差しに注目。
これは粒の直径を測る尺で、泥岩、砂岩、れき岩のどれかを判別するのに使う。
堆積岩は、粒の大きさと成分の違いでさらに細かく種類分けしていく。
とりあえず、粒の大きさの分類だけでも覚えておこう。
小さい方から「泥岩」「砂岩」「れき岩」と覚えてね。
まとめるよ。
岩石は大きく分けて「火成岩」と「堆積岩」の2種類。
火成岩は、さらに「深成岩」と「火山岩」に分類される。
堆積岩は、「泥岩」「砂岩」「れき岩」などに分類される。
はい、すり込みすり込みー。
これは最初の入り口。
まずは、この入り口をしっかり覚えておくこと。
そうすれば、ここから先の詳しい分類も整理しやすくなる。
がんばってみよう。
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