目を奪われるスーパープレーだけじゃなく
テニスの話。
去年のウインブルドン「フェデラーvsナダル」の準決勝は録画してて今でも時々みる。
2人のスーパープレーはどんなエンターテインメントにも負けない興奮と感動を与えてくれるね。
それは間違いない。
間違いないんだけど、下手なりに自分でもテニスやってる者としてホントに「すげー」って実感できるのは実は他の部分なのだ。
誰も真似できないスーパープレーではなく、試合前のウォーミングアップで打ち合うラリー。
このフォアハンド、バックのストローク、ボレー、スマッシュ。
軽~く打ってるこの基本的なプレーを見てホントにスゴいって思っちゃう。
恥ずかしいくらいに当たり前のことを言っちゃうけど、トップ選手はマジで基本がしっかりしてる。
当たり前だっちゅーの。(古いな)
いや、この当たり前のことを強烈に突きつけられるスゴさなのよ。
初心者テニス教室で言われるポイントをあのフェデラーもナダルもちゃんと守ってる。
「キチンとしてるなー」
って思うよ。
ホントそうよ。
問題解く時に横着したらダメよー。
キチンと基礎を押さえてセオリー通りにやんないと。
そしたらミスなんか無くなるさー。
その積み重ねが応用力を生むのよー。
っていうか、その積み重ねでしか応用力なんて生まれないのだー。
つまり、勉強の話。