鍋中男子ベストリレー
今日は中3の時の思い出話だ。
オレが通ってた鍋島中では二学期に運動会をやっていた。
競技の中に「男子ベストリレー」というのがあったのね。
クラスで選ばれた4人で走るクラス対抗のリレー。
その男子ベストリレーは、全員が出る普通のクラスリレーと違って、1人が200mずつ走らなきゃいけなかった。
全力で200mって、キツいのよー。
って、実はオレもベストリレーのメンバーだったのね。
さて本番。
第一走者がスタートラインに並んだ。
誰がどのくらい速いってある程度分かってるから、「あいつがトップでその次があいつで」みたいな予想をしてみんな待っていた。
よーい、ドン!
あら、ノーマークだったやつがめっちゃいいスタートで飛び出した。
先頭は予想通りだったけど、そのすぐ後ろにピッタリ追走してる。
100m過ぎてもスピードが落ちない。
結局2位で第二走者にバトンをつなぐ大健闘。
後で本人に話を聞いた。
そしたら何と、家で自主トレしてたそうな。
ベストリレーに出ることが決まってから毎日(二週間くらいかな)、家の周りを全力疾走。
200mを全力で走るための練習を設定して、それを毎日実行する。
二学期は部活も終わってみんな体がなまり出してる頃だから、練習をしたやつの効果はテキメン。
自分で決めたことを続けられるってスゴいなーと思った記憶が、今でも鮮明に残ってる。
ちなみに、その彼は同じクラスではなかった。
オレのクラス。
その男子ベストリレーは人知れずひっそりと最下位で終わった。
ちなみにオレ、ひっそりとビリでゴールしたアンカー。
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