効率よく
中学生に理科の授業をやってると必ず聞く言葉。
「表面積が大きくなり、栄養分が効率よく吸収される」
「表面積が大きくなり、酸素と二酸化炭素の交換が効率よく行われる」
小腸と肺のつくりのお話。
小腸の内側はたくさんのひだがあり、その表面には柔毛と呼ばれる小さな突起が無数にある。
肺は、肺胞と呼ばれる薄い膜で覆われた小さな袋が多数集まって出来ている。
そのためにヒトの体内という限られた容積の中で表面積を大きくしてそれぞれの役割を効率よくこなしているわけだ。
いやいや、スゴイもんだ。
生き残るために、長い年月をかけて効率よいカタチというものに進化してきたんだろうね。
「効率よく」って、自分たちの日常でも当然意識することではある。
効率よく仕事する。
効率よく勉強する。
意識するっていうより、仕事や勉強やる上では効率よくなきゃ絶対ダメってくらいの感覚があるよね。
でも、この効率のよさってやつも本当にイイ結果に結び付くことなのかなー、ってぼんやり考えてみたりすることがある。(ぼんやりと言ってるがちゃんと考える)
効率よく、を重視するあまり大切なものが抜け落ちてないか。
結果的に大きな損失をして効率も悪いってことにはならないか。
そういうことを考える時に、効率なんか無視して大変な作業を愚直にやった結果ものスゴク無駄が多かったねっていう経験が結構大切だわね。
非効率の経験なくして、ホントの効率のよさってのは実感持てないんじゃないかしら。
だから、勉強する時。
最初から「効率よく」とか、「無駄な時間の使い方はしない」とか、そんなことは考えずにとにかくやってみてほしい。
授業でもねー、すぐに公式とか解法のテクとかでサラサラ~ってやっちゃうのを教わるよりはね、じっくり時間をかけてまわり道することを経験してから。
そういうことを思ってやってもらってるんだけど、「わー時間がない!!!」って焦ることもある。(結構ある)
うー。
まだまだ修行が足りませぬ。
受験生、今日も一緒に頑張ろうではないか。
おー。
にほんブログ村
「表面積が大きくなり、栄養分が効率よく吸収される」
「表面積が大きくなり、酸素と二酸化炭素の交換が効率よく行われる」
小腸と肺のつくりのお話。
小腸の内側はたくさんのひだがあり、その表面には柔毛と呼ばれる小さな突起が無数にある。
肺は、肺胞と呼ばれる薄い膜で覆われた小さな袋が多数集まって出来ている。
そのためにヒトの体内という限られた容積の中で表面積を大きくしてそれぞれの役割を効率よくこなしているわけだ。
いやいや、スゴイもんだ。
生き残るために、長い年月をかけて効率よいカタチというものに進化してきたんだろうね。
「効率よく」って、自分たちの日常でも当然意識することではある。
効率よく仕事する。
効率よく勉強する。
意識するっていうより、仕事や勉強やる上では効率よくなきゃ絶対ダメってくらいの感覚があるよね。
でも、この効率のよさってやつも本当にイイ結果に結び付くことなのかなー、ってぼんやり考えてみたりすることがある。(ぼんやりと言ってるがちゃんと考える)
効率よく、を重視するあまり大切なものが抜け落ちてないか。
結果的に大きな損失をして効率も悪いってことにはならないか。
そういうことを考える時に、効率なんか無視して大変な作業を愚直にやった結果ものスゴク無駄が多かったねっていう経験が結構大切だわね。
非効率の経験なくして、ホントの効率のよさってのは実感持てないんじゃないかしら。
だから、勉強する時。
最初から「効率よく」とか、「無駄な時間の使い方はしない」とか、そんなことは考えずにとにかくやってみてほしい。
授業でもねー、すぐに公式とか解法のテクとかでサラサラ~ってやっちゃうのを教わるよりはね、じっくり時間をかけてまわり道することを経験してから。
そういうことを思ってやってもらってるんだけど、「わー時間がない!!!」って焦ることもある。(結構ある)
うー。
まだまだ修行が足りませぬ。
受験生、今日も一緒に頑張ろうではないか。
おー。
にほんブログ村