お・も・て・な・し
滝川クリステルの話ではない。
某大型家電店での話。
先週、「先着100名にサイコロで出た目の数だけくまモンティッシュプレゼント」というDMハガキを持って開店時間にお店へ。
一番乗り~。
店内中央にプレゼントコーナーがあって、そこに直行。
近くにいた店員さんにハガキを渡した。
で、その店員さん、サイコロを探すが見当たらない。
マイクで係りの人に確認している様子だが、それでも見当たらないらしい。
「申し訳ございません。サイコロを準備させて頂いてます。そちらにお掛けになってお待ち下さい。」
とってもにこやかで、感じのいい店員さん。
次に来て隣に座ったおばさまと、「サイコロ待ちらしいですよー。」なんつって談笑する。
で、サイコロがないらしい。
そこでその店員さん、すぐに我々に頭を下げて
「申し訳ございません。こちらの不備でサイコロが間に合っておりませんので、ティッシュ6個お渡しさせて頂きます。」
おー、なんと感じのいい機転。
くまモンティッシュが6個もらえたことを喜んでるわけではないよ。(ふむ)
準備段階の手落ちを丁寧な対応でプラスに変えた店員さんに感心した。
決して、くまモンティッシュ6個ゲットで良かった良かったという話ではない。(しつこい)
こういうホスピタリティを持ったお店、というか店員さんが好きだ。
ティッシュがたくさんもらえるからではない。(あー、うるさい)
相手がちょっと気持ちよくなる心遣い、そして言葉。
そういうのは自分も心掛けないといかんなーと改めて意識させられた、というお話。