夏期講習前の中3数学~公式を覚える~
公式に当てはめて答えを出す。
小学校の算数でもやってきてる。
例えば面積の公式。
でも、それらは意識して公式を暗記するというほど長かったり複雑なものではなかったよね。
せいぜい台形の面積くらい。
中3の2次方程式で解の公式ってのがあるよね。
たぶん、あれが最初じゃないかな。
ちょっと複雑な公式を経験するのは。
すべての公式には意味があり、その公式にたどり着くまでの過程を考えることが大切なんだとよく言われる。
2次方程式の解の公式も当然、カッコの2乗の形を作る平方根の考え方で導き出せるわけだが、自分は中3の授業ではそこに重きを置かない。
それよりも長い公式があるとして、それを出来るだけ速く覚えてスムーズに活用出来るような手順というか、コツを身につけてもらいたいということを授業で話す。
高校になったらカッコの3乗とか、余弦定理とか、加法定理とか、たくさん長い公式出てくるよね。
そういうの素早く覚えて使えるようになるために、っていうようなこと。
これは賛否あると思うが、うちの数学では「覚える→使う」を重視。
夏期講習がスタートする前に慣れていこー。