2段階の学習レベル
中3の話。
(9月度)塾内志望校判定テストの成績データが出たので、月曜日ひとりひとりに手渡した。
・・・データが出~たよ。
イカン、どうしても言いたくなるわ。
保護者の皆さま、見ました?
「まだ見てない!」というお母さんお父さん、どうぞカバンの中なり机の中なりをご確認くだされ。
でもってその結果だが。
良くも悪くも、これまでの学習量の差が明確に出始めてる感じだ。
たくさん問題を解いた人は成績が伸びてきた。
やってない人は伸びていない。
ここで、問題をたくさん解いてる人には次のレベルへ進んでほしい。
「考える学習」というやつを。
量をこなすことよりも1問にかける時間が増えていいからじっくり考える。
「考える」というのは「思い出して選ぶ」作業だと思えばいい。
ひとつの問題を解く時に、これは今までやったどの単元内容にあたるのかを思い出す。
そしてその中からどのポイントを活用すれば問題が解けるのかを選ぶ。
これをやる時にすぐテキストやノートの記録をぺらぺらとめくって調べるのではなく、自分の頭で思い出す。
そんな学習にレベルアップしてほしい。
量が足りてない人は、まずは量。
みんなで2段階の学習レベルを意識するのだ。
時間は止まってくれないぞ~。
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