自習の意義
今回の「自習」というのは、塾の授業中に解いた問題を自分で答え合わせして見直して進めていく勉強の仕方という意味だ。
この場合、当然こちらはその様子をずっと見ている。
板書説明したり、一斉に答え合わせしてる時よりもみんなの動きをよく見ている。
ぐるぐると動き回って間近でも見ている。
解くスピード。
マルバツの付け方。
答え合わせをした後どうしているか。
などなど。
ここに大きな意義がある。
机について勉強をしたけど点数が出ない。
ちゃんとがんばったけど結果が伴わない。
それが何故なのか、どういう勉強をしているのか。
これを一番確認出来るのが塾内での自習時間なのだ。
定期テスト前の勉強などが最も分かり易い。
塾で黙々と勉強してもらう時間は、ひとりひとりへのアドバイスのための観察の時間でもある。
さらに、今後の授業の進め方を考える材料を得る時間にもなっている。
だから、とっても大事なのよ。
こういう黙々の勉強。
これからも有効に使っていこう。
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