国語を伸ばそう(論説②)

 

国語の読解を考える。

 

2回目は指示語、接続語について確認をしよう。

 

 

前回、筆者の言いたい事をまず読んでおくって書いたよね。

 

そこから読み進めていく時に必ず意識させられるのが指示語と接続語だ。

 

 

「それ」とは何を指しているか。

 

「そのこと」とはどんなことなのか。

 

指示語が指す内容は原則その直前にあると思ってくれ。

 

だからすぐ前の文章から探して、これだと思った箇所を指示語に置き換えて文章を読んでみる。

 

この確認が大事ね。

 

 

接続語については3つだけ挙げておこう。

 

まずは「つまり」について。

 

「つまり」というのは、その前の内容を簡潔に言い換える時に使う。

 

わざわざ同じ内容を別の言い方で要約しようとしてるってことは、その文章はそれだけ筆者が分かってほしい内容だと予測される。

 

だから「つまり」の後は重要なことが書いてあると意識した方がいい。

 

 

あとは「だから」と「なぜなら」の区別をちゃんとつけておこう。

 

「だから」の前が理由。

 

「雨が降ってきました。だから傘をさしました。」とかね。

 

 

「なぜなら」は、その後に理由がくる。

 

「傘をさしました。なぜなら雨が降ってきたからです。」

 

というように「~から」とセットになるよ。

 

 

これだけを意識して読んでいこう。

 

少しは内容が整理されてくるはずだ。

 

 

じゃ、今日はこのへんで。

 

 

 

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