高校入試の数学の全体
昨日の続きね。
今年の県立高校入試、数学の問題全体について。
ハッキリ言って、最低30点は取ってほしいというレベルだ。
計算も引っ掛かる箇所が少ない基本的なもの。
方程式の文章題も教科書の例題くらいの問題。
証明も簡単。
歯ごたえのある問題は、昨日書いた大問1の最後と、大問3の後半。
そして関数と図形の最後の問題は制限時間内で解くには、かなりの数学力が必要だ。
でも面白い。
解いてて楽しいと思えるような問題だった。
だから思うんだけどね。
合格のボーダーラインがどうのということではなく、将来自分が仕事していく時のために。
数学が苦手、嫌い、という人も全員このレベルは30点が目指せるように基礎を徹底してほしい。
さらに、数学が得意、好き、という人は、今年の歯ごたえのある問題を楽しめるくらいの力をつけてほしい。
正確な処理能力と創意工夫を楽しめる力を高めたいって感じ。
最後に。
今年の数学、解答がひとつではない問題が2問ほどあった。
新聞掲載の解答にはひとつしか書かれていなかったけど、大問2、大問3の中に別の答えでもおっけーなのがあるよ。
そういう問題を見ると、単に入試の突破だけを考えて目先の効果効率を優先するだけの勉強ではダメよって言われてるみたいだ。
もっと先を見て、自分を高めることに没頭すること。
さらに問題を解く楽しみを追求すること。
それが必要だ。
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