憲法記念日
今日、5月3日は『憲法記念日』だ。
日本国憲法が施行された日ね。
ちょっと歴史を整理しておこう。
現在の日本国憲法は、1946年(昭和21年)11月3日に公布された。
11月3日は『文化の日』。
そして翌年、1947年(昭和22年)5月3日に施行された。
施行された5月3日が憲法記念日になっている。
ここで言葉の確認。
「公布」とは、こういう憲法が出来ましたよ~って国民に発表されることね。
「施行」は、公布の後にその憲法の効力を発生させること、つまり施行日から実質スタートだ。
日本国憲法は、昭和22年の施行から68年経つ。
その間1度も改正されることなく現在に至るが、憲法改正の議論はずーっと続いている。
ちなみに、旧憲法である大日本帝国憲法も1890年(明治23年)の施行から日本国憲法の施行までの50年以上、1度も改正されることは無かったらしい。
だから日本は近代において、新憲法の制定が1度あっただけで、その後の改正手続きというは経験したことがないのだね。
改正論議の中心になる「第9条」はもちろんだけど、それだけではなく各条項について、まずは日本国憲法を読んでみる必要があるなー。
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