今日という日への意識
今いちばん読んでるのは、安部龍太郎の歴史小説。
本能寺の変の真相に迫った「信長燃ゆ」、良かったなー。
佐賀鍋島藩葉隠武士たちの生き様を描いた「葉隠物語」、サイコーだったよー。
現在読んでる最中の「関ヶ原連判状」。
この中に、とても好きな一節がある。
「この世は生きておる者ばかりの住処(すみか)ではない。死んだ者とこれから生まれてくる者が、生者のうちに生きておる。今日が昨日と明日をつなぐ橋であるようにな。」
『今日が昨日と明日をつなぐ橋』
この言葉好きねー。
さらにこう続く。
「人はそうした連続性の中に生かされていると意識してこそ、自己を正しく処することが出来る。もし己一代かぎりとしか考えなくなったなら、どのような罪悪でも平然と犯すようになるであろう。」
『連続性の中に生かされている』
こういう物事の捉え方が、スゴくしみるようになってきた。
人との繋がり、出来事ひとつひとつの繋がり、時間の繋がり。
それらを意識してこそ、今この瞬間を大切に生きる。
今日という日への意識を再認識させてくれる言葉だった。
『今日が昨日と明日をつなぐ橋』
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