詰め込みしなさしゅぎ
「詰め込み主義」「正解主義」なんつって批判され続けてきたこれまでの教育。
「暗記重視」ではなく、「応用出来るチカラ」「活用出来るチカラ」ひいては「社会に出て生き抜くチカラ」こそが大事と言われ始めて随分経つ。
そういう声と同時に、全国学力テストの復活であるとか、その平均点を自治体ごとに開示するのしないのだとかが話題になることもしばしば。
この2つはちょっと矛盾する事柄のような気がするが、どうなのかしら。
ただ、自分で考えたり判断したりアイデアを出したりっていうのも、頭の中に基本的な知識が詰め込まれていないことにはねえ。
その基本的な知識、最低限の知識、これを詰め込むのに四苦八苦してるのが受験勉強中の中学3年生の大多数。
「大多数」と言ってもいいと思うよ。
「頭に残す=覚える=暗記する」ってことが、これまでホントに習慣づいてないから大変よね。
とても「詰め込み主義」で教育されてきたなんて思えない。
批難されるほど何にも詰め込まれてないよ。
詰め込みしなさ過ぎ、しなさすぎ、しなさしゅぎ、しなさ主義~。(何のこっちゃ)
しかし受験は目の前だ。
覚えないといけないのよ。
さあ、どーしましょ。
最終的には自分の意識の問題で変わるものと信じる。
うん、自分の意識だよ。
覚えなきゃいけない。
覚えるぞ。
だから、繰り返し見直す。
問題もたくさん解く。
自分で動かなきゃね。
明日から、中3の冬期講習再開だ。