前に出ることの大切さを物理的に証明する
テニスで、横に逃げて行くボールが来たとする。
このようにね。
この時、横に飛んでくるから自然と横に動いてボールを追ってしまうんだけど、それではボールに届かない。
ボールにスピードがあれば、ついつい後ろに下がってしまうけど、それではボールはさらに手の届かない距離に逃げてしまう。
こんな時、自分が打てる位置でボールを捉えようと思うなら、前に出なきゃダメだ。
全く同じ球筋が来たとして、全く同じ位置から前に動いてみるよ。
ほら。
届くでしょ。
前に動けば短い移動でボールに届くってことは、物理的に正しい。
何でもそうかもしれない。
取り掛かりが遅れる程大変になる。
キツそうだなーって感じがすること程、自分から前に出て取り組んだ方が楽にやれる。
自分から前に。
ちょっと勇気が要るけれど、練習していく価値はある。
練習していく価値はあるっていうより、絶対に必要な事だね。
小学校、中学校は全てそのための練習の場みたいなものかもしれない。
自分で、前に。
そういう意識を持とうよ。
エラそうなこと言ってるけど、テニスではミスばっかりのヘナチョコなんだよー。
それでも、前にっていう意識は持ち続けて練習を続ける。
何とか続けるために色々頭でも考えてみる。
で、またやってみる。
で、また失敗する。
みんなそんなことの繰り返しさ。
でも続ける。
それ自体が、すでに前に出てることになってるんじゃないかなーとか思いながら。
さあ、やっていこうじゃないか。
自分で、前に。