高校入試における「国語の作文問題」について
何度も言ってるが、県立高校入試の一般選抜2日間の初日は国語から始まる。
国語の最初の問題は作文である。
この作文に50点満点のうち、6~7点の配点がある。
8点あった時代もある。
これはデカい配点だ。
作文は重要だという意識を持ってもらうために、塾ではずっと「8点」という配点設定で練習させている。
まあ、6点でも7点でもデカいよね。
例年、141字以上180字以内という字数設定で出題されてる。
この字数埋められなかったら、0点だ。
そうすると、42~44点満点というハンデを背負って残りの問題を戦わなければならなくなる。
しかも、作文に必要以上に長い時間を費やしてしまったら、残りの問題を考える時間が無くなり、これまた大きなハンデを背負うことになる。
したがって、「作文は短時間に規定字数を埋めること」これに尽きる。
ただし、出題の指示に従うことが大原則だ。
近年は、英語のリスニングのように放送による聞き取りテスト形式の作文ばかりだ。
これは、書き方、書く内容が指示によってかなり限定される作文になる。
練習が必要だよ。
練習すれば対応出来るようになる。
ホクトの冬期講習では、結構練習を積んできてる。
適度な時間で書き上げる感覚はかなり身についてきたよ。
1月も続けていくからねー。