それでも私は木を植える
『たとえ明日、世界が滅亡しようとも、今日私はリンゴの木を植える』
こんな言葉を最近ネットで目にした。
恥ずかしながらオレは知らなかったが、有名な言葉らしい。
「宗教改革」という言葉と共に歴史の教科書にも出てくるマルティン・ルターの言葉。
と一般的には言われてるそうだが、これも諸説あるみたいだ。
感動的な言葉だなあと思ってスゴく印象に残ったので、更に検索してみた。
リンゴの木は植えてから実をつけるまでに数年かかるそうな。
ということは、今日リンゴの木を植えても明日世界が滅んでしまうなら収穫は出来ない。
しかしこれは、収穫できるかどうかという損得の話ではなく、木を植えるという生産的な行為をすること自体が人間の心に喜びを与えるのだということ。
だから私は今の喜びのためにリンゴの木を植えるのだ。
要するに、人間は自分の心の中にどんな気持ちを持って行動するのが幸せなのか。
それを問うてるのかなと思う。
たとえどんな状況であっても前向きな行動をする自分への満足。
未来の誰かのために行動することへの希望。
ひょっとしたら明日地球は滅びないかもしれないという奇跡を信じる神への信仰。
などなど、色んな心が想像出来る。
オレもリンゴの木を植える。
植え続けたいね。
↓ショート動画を続々更新中☆

このページに対してのコメント

