山の日の墓参り
3日前の8月11日、墓参りに行った。
21歳の時に中国の山で消息を絶った同級生。
このブログで何度も書いてるから知ってる人は知ってると思うが。
ちょうど命日の午前中に時間があったからお参りに行くことにした。
毎年行ってるけど、お供え物のビールやお茶がちょっと気になってたんだよね。
もう何年も置きっ放しになってないか?
あいつの大学の仲間はたぶん関東が多いだろうし、この霊園は佐賀から車で1時間以上かかる場所だ。
みんながちょくちょく足は運んでないだろうと思ってた。
だからもし今年もそのまんまだったら片づけて帰ろうという気持ちで訪れた。
が、綺麗に全部片付いてた。
線香をあげたら、ついさっきまで燃えてたと思われる灰が残ってた。
あー、ちょっと前に誰かがお参りしたんだな。
何となく、しみじみ。
作法はよく知らないが、墓石をゴシゴシと掃除した。
気持ち綺麗になったかな。
まあ、こんなもんだろ。
その日の夜の中3授業。
たまたま偶然にも国語の文章題が探検家についてのお話だった。
何となく、ホント何となく、墓参りのこと、山で亡くなった同級生のことを授業でしゃべった。
チラッとだけど、授業でその話をしたのは初めてだな。
記憶に残る山の日になったかもしれない。
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