掛け算か割り算か
小学生の算数のお話。
5年生と6年生でやる割合ね。
「150人の60%は何人?」とかね。
「63gは90gの何%?」とかね。
「畑の面積は45㎡でこれは土地全体の30%、土地全体の面積は何㎡?」とかね。
これらの問題で、掛け算するのか割り算するのか。
また、割り算だったらどっちで割るのか。
これ苦手な人多いっしょ。
さかのぼると4年生の時に「何倍?」ってのがしっかり身についてなきゃとか。
さらにさかのぼって、3年生の時に割り算の意味を理解してなきゃとか。
色々と積み上げておきたいことはあるが、5年生や6年生にそんなにさかのぼってもらおうとしてもモチベーション上がらないだろって問題もある。
そう思うことが多いので、5年生は5年生内容、6年生は6年生内容で問題練習をやってもらってるわけだ。
出来るだけシンプルに簡潔に最小限の説明とヒントで問題を繰り返し解いてもらう。
この時に毎回自分で意識しよう。
「どっちかな~?」って。
「掛けるのか?割るのか?どっちで割るのか?」って。
そして問題と式を毎回頭に刷り込む気持ちを忘れずに。
割合に関しては、5年生は小数、6年生は分数で計算するという違いだけなので2年間かけて同じ考え方を練習することになる。
それくらい重要な内容ってことなのよね。
意識するんだ、意識!
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