長崎街道
長崎街道は割と以前から意識してる。
佐賀と長崎はこの街道でつながってるんだってね。
最近は東の飯塚、小倉にも意識が向くようになった。
江戸時代に外国船が入る唯一の港である長崎へのルートってことで、長崎街道はとっても重要な道だったのだよ。
小倉を始点として飯塚を通る。
飯塚といえば、炭鉱王の伊藤伝右衛門が思い出される。
朝ドラ「花子とアン」で再び脚光を浴びたっしょ。
太宰府天満宮の梅ヶ枝餅屋さんが並ぶ参道にあるでっかい鳥居は伝右衛門が寄贈したものだ。
その伝右衛門の旧邸宅の前を長崎街道が通ってるのよ。
そして筑紫野から鳥栖、中原(なかばる)へと道は続く。
神埼、千代田の境原(さかいばる)などの宿場を通って佐賀に入る。
佐賀市内では城下町の防衛のためにわざと見通しを悪くする「のこぎり型」の道が有名ね。
佐賀を出て牛津へ。
そして嬉野から長崎につながっていく。
そんな感じで割と普段から意識に片隅にある長崎。
今日はその長崎を特に強く意識する日だ。
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